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はさみ 色鉛筆
筆
京都市立朱雀第七小学校2011年11月24日・25日
ワークショップ風景
朱雀第七小学校では、校庭でまちくさを探します。名前をつけたあと、みんなで校庭の地図に写真をはって、「まちくさマップ」を作りました。しっかりと観察すれば、校庭のすみっこにも小さな自然は力強く生きているね!
1日目 まちくさ探検・発表
2日目 マップ作り
3日目 松谷氏講演・マップ贈呈
3年1組 23人
3年2組 24人

作品ギャラリー

  • グニャグニャ草
  • ハリネズミ草
  • みつは草
  • はなびそう
  • ピンキー草

先生の声 京都市立朱雀第七小学校 担任 古塚 睦美
「まちくさ」博士からのミッションを受け、朱雀第七小学校三年生の面々は校庭へと飛び出していきました。そのミッションとは、校庭で「まちくさ」を見つけ、写真を撮って、名前をつけるという物です。晩秋の校庭のあちこちで、子どもたちは、たくさんの「まちくさ」に出会い、その姿にぴったりな名前を考えました。プランターからあふれんばかりに数を増やしている「まちくさ」には「はみだし草」、小さな小さな「まちくさ」には「ちびぞう」等々、おもしろい名前、なるほどと納得させられる名前が、その後の写真をもちよっての交流会では発表され、楽しい時間となりました。写真と名前を「まちくさ」の生えていた場所に貼りりつけて「まちくさマップ」をつくり、活動を終えました。

「まちくさ」は普段は視線を注がれることもない雑草です。けれども写真に撮り特徴を捉えて名前をつけることによって、その「まちくさ」はその子にとって特別な存在となりました。子どもたちが、どんな小さな、名もない「まちくさ」にも命があり、その命を精一杯輝かせて生きていることを感じとったからです。
その後も通学路で見かけた「まちくさ」に名前をつけるなど身近な自然に目を向け、大切にする様子が子どもたちに見られ、朱七校が取り組んでいる環境教育につながる学習となりました。

開催場所のご紹介

開催場所 京都市立朱雀第七小学校 [所在地]京都市中京区壬生東土居ノ内町20

朱雀第七小学校は、京都市の中心部、中京区に位置しています。緑を大切にする校風で、校内ではいろいろな植物や野菜、稲などを大切に育てています。毎年夏になると校舎の南側ではゴーヤが3階までのびて、緑のカーテンが現れます。

[ホームページ] http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=103503

2011年11月24日・25日 京都市立朱雀第七小学校