1日目 まちくさ探検・発表 2日目 マップ作り 3日目 松谷氏講演・マップ贈呈 |
3年1組 23人 3年2組 24人 |
- グニャグニャ草
- ハリネズミ草
- みつは草
- はなびそう
- ピンキー草
京都市立朱雀第七小学校
担任 古塚 睦美
「まちくさ」博士からのミッションを受け、朱雀第七小学校三年生の面々は校庭へと飛び出していきました。そのミッションとは、校庭で「まちくさ」を見つけ、写真を撮って、名前をつけるという物です。晩秋の校庭のあちこちで、子どもたちは、たくさんの「まちくさ」に出会い、その姿にぴったりな名前を考えました。プランターからあふれんばかりに数を増やしている「まちくさ」には「はみだし草」、小さな小さな「まちくさ」には「ちびぞう」等々、おもしろい名前、なるほどと納得させられる名前が、その後の写真をもちよっての交流会では発表され、楽しい時間となりました。写真と名前を「まちくさ」の生えていた場所に貼りりつけて「まちくさマップ」をつくり、活動を終えました。
「まちくさ」は普段は視線を注がれることもない雑草です。けれども写真に撮り特徴を捉えて名前をつけることによって、その「まちくさ」はその子にとって特別な存在となりました。子どもたちが、どんな小さな、名もない「まちくさ」にも命があり、その命を精一杯輝かせて生きていることを感じとったからです。
その後も通学路で見かけた「まちくさ」に名前をつけるなど身近な自然に目を向け、大切にする様子が子どもたちに見られ、朱七校が取り組んでいる環境教育につながる学習となりました。
京都市立朱雀第七小学校
[所在地]京都市中京区壬生東土居ノ内町20
朱雀第七小学校は、京都市の中心部、中京区に位置しています。緑を大切にする校風で、校内ではいろいろな植物や野菜、稲などを大切に育てています。毎年夏になると校舎の南側ではゴーヤが3階までのびて、緑のカーテンが現れます。
[ホームページ] http://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/index.php?id=103503